概要

「キアリ奇形II型」とは、後頭部に位置している「小脳」や「脳幹」などの一部分が脊推側に落ち込んでしまった状態を指している。また、「Ⅰ型」「Ⅱ型」が存在しておりそれらは、落ち込み度合いを示したものと言われている。またよく合併しやすいのが「脊髄髄膜瘤」である。発症の原因としては、胎児の時代に脊髄が綺麗に形成されなかったことがきっかけで起こる病気と言われており、脳脊髄液が漏れ流れてしまうことによって「キアリⅡ型」が成立してしまうのではいかといった考え方がもっとも有力であると言われている。主な症状は、「呼吸不全、嚥下困難、チアノ-ゼ、眼振、喘鳴、声帯麻痺(泣くことが出来ない)、後弓反射」といった「脳幹症状」が発生するが、全体の10パーセントといった少ない症状なので気がつきにくく、発症したとしても命にかかわる大きな症状なので早急に病院への相談が必要になってくる。また「シャント機能不全」といった症状とも間違われやすく慎重な対応が必要になってくる。

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